それでも一緒がいい
今日の夕方、3針ぬった方の頬の腫れがひどくなり再び、病院へ行ってきました。
獣医さんには、『あれだけの傷口で縫ったから腫れるでしょう』 って事で、
腫れて当たり前なんだとわかって安心しました。 化膿止めは貰っていたのですが、
痛み止めも貰いました。
食欲もまぁまぁあって、薬も飲んでいて、心音もみてもらって大丈夫で、
さくら自身は痛がる様子もなくいるので、大丈夫でしょう。 3日経っても腫れた状態なら、
抗生物質の薬を変えてみるので、スグに連れて来て下さいということでした。
獣医さんの言葉は、私の安心に繋がりました。

どうしてこんなことになったのか・・・・。
先日の水曜日のことです。
さくらとはる、いつものように仲良く過ごしていました。
ソファにふたりで寝転んで、はるは自分の手を掃除していました。
その隣でさくらは、のほほ~んと寝ていました。
はるは、さくらの口をクンクンと匂いをかぎに、その仕草に寝ていたさくらは
ビックリしてはるに『ウ~』って怒りました。
最近、さくらの仕草からはるは、『ウ~』って唸る事を覚えました。
さくらが『ウ~』って言った反応に、はるが『ウ~』。
そこで負けてはならぬと、またもやさくらも『ウ~』。
このことがきっかけに大喧嘩。 そしてこの怪我につながりました。
はるは、どうしてさくらの口をクンクンとしてみたのか。
はるは避妊手術をしているのですが、さくらは避妊手術をしていません。
春の季節は、ヒートの季節です。 歳をとってきたので、おばんつはしていませんが、
犬同士しかわからない匂いはあると思います。
きっとはるは、その匂いが気になったのだと思います。
さくらに何をするわけでもなく、怒られたはる。
きっと怪我をさせようとも少しも思っていなかったのだと思います。
だけど、本当の怪我の原因は彼女たちにもわからないのかもしれません。

喧嘩した直後、さくらは洗濯物を畳んでいる私の膝へ乗り、はるに近づくな!と、
怒っていました。
はるは、怪我をさせようとも思っていなかったので、さくらに近づこうと思うのですが、
さくらの怒りはおさまらず・・。
少し落ち着いた頃、さくらの頬をみると血が・・・。
さくらがふと、顔の角度を変えたときに、深く切れていることを知り、ヒャァってなりました。
何度も、『落ち着こう!』 と言葉に出しました。
そこからは自転車に乗せ、いつもの病院へ。

病院で、スグに心音を確認してもらい、10分ほど眠くなる点滴麻酔をしてもらい、
スグに3針縫ってもらいました。
傷口は深く切っているのに痛いとも何にも言わない、さくら。
傷よりも、点滴注射で悲鳴をあげていました。
麻酔から意識がしっかりした頃に、家に連れて帰りました。
さくらは家に帰ると、はるに近寄って行っていました。
はるは、さくらが突然にいなくなり、ひとりでお留守番となり状況を理解できません。
何より、このふたり、こんなことがあっても寄り添っています。

私は、彼女たちが大好きです。大切な家族です。
身近にいて彼女たちのすべてをわかっているようだけど、やっぱり彼女たちは犬なのです。
犬同士にしかわからないものがあります。
多頭飼いをされている方に話をきいたり、獣医さんにも話をきいたりしました。
『喧嘩のスイッチの入るきっかけや事がわかればいいけど、前もってわからないからね。
ある意味、防ぎようがないんですよ。』 という言葉。
『はるが2歳になり、少しずつ成犬になり場合によれば自分が強いと現したり、さくらと対等に、
なろうとしているのかも。 時期がくればおさまってくるかも』 という言葉。
『本当に相性が合わない子は、近づいてほしくないのでずっと喧嘩になっているよ』 という言葉。
『うちの犬も喧嘩してるよ。大きな怪我にはなってないけど、あるよ』 という言葉。

私も夫も、今回のことでさくらにもはるにも注意しながら話しはしましたが、
どちらにも怒っていません。
ただ傷口のことが心配で何かあったらいけないと思い、別々の部屋で過ごす時間が
多くなっています。
薬のことや、傷口のことで、さくらに声をかけていることも多くなっています。
そこで心配なのが、はる。
夕食の家族の時間も、スグにひとりだけ静かにソファに寝に行くのです。
ひとりのひとりぼっちよりも、みんながいるのにひとりぼっちは、
寂しく感じます。
さくらとはる、私にとって愛しく大切な家族です。
書きたいことは、たくさんあるのですが・・・・。
はるが今、珍しく甘えた声で隣の部屋で鳴いています。
今日はこのへんで・・・。

獣医さんには、『あれだけの傷口で縫ったから腫れるでしょう』 って事で、
腫れて当たり前なんだとわかって安心しました。 化膿止めは貰っていたのですが、
痛み止めも貰いました。
食欲もまぁまぁあって、薬も飲んでいて、心音もみてもらって大丈夫で、
さくら自身は痛がる様子もなくいるので、大丈夫でしょう。 3日経っても腫れた状態なら、
抗生物質の薬を変えてみるので、スグに連れて来て下さいということでした。
獣医さんの言葉は、私の安心に繋がりました。

どうしてこんなことになったのか・・・・。
先日の水曜日のことです。
さくらとはる、いつものように仲良く過ごしていました。
ソファにふたりで寝転んで、はるは自分の手を掃除していました。
その隣でさくらは、のほほ~んと寝ていました。
はるは、さくらの口をクンクンと匂いをかぎに、その仕草に寝ていたさくらは
ビックリしてはるに『ウ~』って怒りました。
最近、さくらの仕草からはるは、『ウ~』って唸る事を覚えました。
さくらが『ウ~』って言った反応に、はるが『ウ~』。
そこで負けてはならぬと、またもやさくらも『ウ~』。
このことがきっかけに大喧嘩。 そしてこの怪我につながりました。
はるは、どうしてさくらの口をクンクンとしてみたのか。
はるは避妊手術をしているのですが、さくらは避妊手術をしていません。
春の季節は、ヒートの季節です。 歳をとってきたので、おばんつはしていませんが、
犬同士しかわからない匂いはあると思います。
きっとはるは、その匂いが気になったのだと思います。
さくらに何をするわけでもなく、怒られたはる。
きっと怪我をさせようとも少しも思っていなかったのだと思います。
だけど、本当の怪我の原因は彼女たちにもわからないのかもしれません。

喧嘩した直後、さくらは洗濯物を畳んでいる私の膝へ乗り、はるに近づくな!と、
怒っていました。
はるは、怪我をさせようとも思っていなかったので、さくらに近づこうと思うのですが、
さくらの怒りはおさまらず・・。
少し落ち着いた頃、さくらの頬をみると血が・・・。
さくらがふと、顔の角度を変えたときに、深く切れていることを知り、ヒャァってなりました。
何度も、『落ち着こう!』 と言葉に出しました。
そこからは自転車に乗せ、いつもの病院へ。

病院で、スグに心音を確認してもらい、10分ほど眠くなる点滴麻酔をしてもらい、
スグに3針縫ってもらいました。
傷口は深く切っているのに痛いとも何にも言わない、さくら。
傷よりも、点滴注射で悲鳴をあげていました。
麻酔から意識がしっかりした頃に、家に連れて帰りました。
さくらは家に帰ると、はるに近寄って行っていました。
はるは、さくらが突然にいなくなり、ひとりでお留守番となり状況を理解できません。
何より、このふたり、こんなことがあっても寄り添っています。

私は、彼女たちが大好きです。大切な家族です。
身近にいて彼女たちのすべてをわかっているようだけど、やっぱり彼女たちは犬なのです。
犬同士にしかわからないものがあります。
多頭飼いをされている方に話をきいたり、獣医さんにも話をきいたりしました。
『喧嘩のスイッチの入るきっかけや事がわかればいいけど、前もってわからないからね。
ある意味、防ぎようがないんですよ。』 という言葉。
『はるが2歳になり、少しずつ成犬になり場合によれば自分が強いと現したり、さくらと対等に、
なろうとしているのかも。 時期がくればおさまってくるかも』 という言葉。
『本当に相性が合わない子は、近づいてほしくないのでずっと喧嘩になっているよ』 という言葉。
『うちの犬も喧嘩してるよ。大きな怪我にはなってないけど、あるよ』 という言葉。

私も夫も、今回のことでさくらにもはるにも注意しながら話しはしましたが、
どちらにも怒っていません。
ただ傷口のことが心配で何かあったらいけないと思い、別々の部屋で過ごす時間が
多くなっています。
薬のことや、傷口のことで、さくらに声をかけていることも多くなっています。
そこで心配なのが、はる。
夕食の家族の時間も、スグにひとりだけ静かにソファに寝に行くのです。
ひとりのひとりぼっちよりも、みんながいるのにひとりぼっちは、
寂しく感じます。
さくらとはる、私にとって愛しく大切な家族です。
書きたいことは、たくさんあるのですが・・・・。
はるが今、珍しく甘えた声で隣の部屋で鳴いています。
今日はこのへんで・・・。

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コメント
多頭飼いの我が家としても他人事ではありません。
凜と子どもたちがもめることはないけれど、子どもたちどうしは、ときにガウガウに発展することもあります。たぶんこういう経験もしながら、お互いの関係はできあがって行くんだと思います。
さくらちゃん、痛い思いしちゃったけど、これに懲りずにはるちゃんと仲良くしてくれるといいですね。
大好きなふたりを見守ってあげてください。
2016-03-19 23:28 藍 URL 編集
怪我した時、痛いって言わなかったさくらちゃん、強いです。
さくらも注射の時はキャンって言うので、こういう痛みには弱いけど、
噛まれた痛みには強いのかもしれませんね。
さくらちゃんは、はるちゃんが怪我させるつもりなかったのは分かっているのでしょう。
早く腫れが引いて抜糸が終わって、普通の家族に戻れると良いですね。
抗生剤飲んでるから、さくらちゃんはダル眠いのかな。
2016-03-20 00:46 yushipapa URL 編集
実家は猫と犬がいっぱいいたのですが先住猫・犬の気持ちと行動が優先でした。
好き嫌いはありましたが後入りが先住を傷つける事はありませんでした。反対はありましたが汗でもたいてい一度だけです。
それからはうまくいってます。
今いる猫のどらみは先住猫と先住犬には遠慮してうまくやっていたのに二人が亡くなったとたんにボス気取りで、保護犬はなちゃんもうちの小麦も受け入れてもらってません。どらみちゃんの行動が最優先でどらみちゃんがいないときしか部屋から出してもらえません。はなちゃんと小麦もはなちゃん優先でした。
それが良いという訳ではないのですがうちの実家情報でした。以前おっしゃってたどっちもどっちってゆうのも分かりますし…はるちゃんがわざとじゃないのも分かるのですが…これからの二人の関係が心配です(;つД`)
2016-03-20 12:36 なめこ URL 編集
多分、普通の喧嘩だったのが当たり所が悪くて大きな怪我になってしまったのでは?
私は犬の多頭飼いは経験がないのですが、猫は何匹か一緒に飼っていたことがあって、猫はよく喧嘩をして怪我もしていたような気がします
でも普段仲が悪かったのではないのです
さくらちゃんとはるちゃんもお互いが嫌いなわけではないと思うのですが・・・
ほっぺが腫れて痛々しいさくらちゃん、早くよくなるといいですね
2016-03-20 12:56 桜太かあさん URL 編集
管理人のみ閲覧できます
2016-03-20 13:47 編集
よく落ち着いて行動されたと思います。
ヒートの時って普段とは違って犬も敏感になってるんでしょうね。
早く治って、元気な姿を見せてね。
2016-03-20 18:53 chii URL 編集
藍さんへ
人間社会の中で生きているふたりも、ふたりの間には犬社会が
あるようです。
我が家にはるが来た日から、さくらがお姉ちゃん、はるは妹って、
人間社会のようにあてはめて育ててきました。
きっとそれは私からみている世界で、この子たちはどうなのか・・。
きっと、たぶん、お互いの関係を手探りしているように思います。
だけど、それでも、やっぱり私の大切な家族です。
見守っていこうと思っています。
2016-03-20 21:48 春桜 URL 編集
yushipapaさんへ
痛さをわからないのか、我慢しているのか・・。
怪我をして病院に連れて行ったとき、思わず獣医さんに、
『犬でも怪我をすると痛いですよね』って質問しました。
獣医さんは、『気持ちが高ぶっていたり興奮しているからでしょう』と
言われたのですが、その後も一度も痛がる様子なく普通な感じです。
いまだに、???です。
2016-03-20 21:53 春桜 URL 編集
なめこさんへ
人間社会では、貴方が姉! 貴方が妹!と先に生まれたものが上と
位置づけられます。位置づけはあるものの同じように私は育てられました。
それでも、思春期の頃はお姉ちゃんばっかしと思ったことがあります。
犬社会では、上下関係があることは知っています。
それは場合によっては、喧嘩によって決めるようなことがあります。
どちらが上でも下でも、いいじゃないかって私は思うのですが、
2柴にとっては大切なことなのかもしれません。
大きな怪我は、もう嫌だけど、見守っていこうと思います。
2016-03-20 22:03 春桜 URL 編集
桜太かあさんへ
できるだけ、はるも同じように話しをしたり心がけています。
普段、人間社会で生きようと合わせてくれている2柴。
私も、犬社会のことを理解して寄り添っていこうと思っています。
さくらが1柴のときは、犬の社会はあまり必要がありませんでした。
2柴になり家の中で、犬社会ができました。
いろいろと、事あるごとに2柴から学んでいる私です。
2016-03-20 22:10 春桜 URL 編集
chiiさんへ
身近で動物が傷をしている経験があまりなかったので、ビックリでした。
今も思い出しても、背筋がヒヤってなります。
病院へ連れて行くまでに、私はアタフタしていたのですが、
意外と隣でさくらは落ち着いていました。
玄関でリードやハーネスとつけている時も、いつもの散歩へと
行けるものだと思っていた感じでした。
たぶん、痛がったりしないさくらに私のアタフタした気持ちは、
助かっていたように思います。
2016-03-20 22:20 春桜 URL 編集
「ウー」っていうのもさくらちゃんの真似をしただけで悪気がなかったと思うのですが、さくらちゃんにしたら逆らってるとお思うでしょうしね。
はるちゃんには、さくらちゃんが上なのだと日々些細なことでわかってもらうしかないですね。対等だと思うとまた喧嘩になるでしょうしね。
さくらちゃんお大事にね!
早く良くなりますように!
2016-03-20 22:40 *はなママ* URL 編集
多頭飼いの難しさなのでしょうか
さくらちゃんの膨らんだほっぺは痛々しいけど
二人よりそって寝ている姿はいつも通りのほほえましい二人ですね。
こんなことになってしまいましたが、あまり神経質になりすぎないよう
二人の気持ちのケアをしてあげてくださいね
春桜さんのことだからその点は心配ないですね
さくらちゃん、一日も早く良くなるといいね
2016-03-20 23:31 なおちゃん URL 編集
*はなママ*さんへ
まだまだ譲る気持ちはなさそうです。
のほほ~んと見えていて、強いんだなって思いました。
はるは、これからも上下関係の上になりたくて、
何度も挑戦するのだろうなぁって思います。
今日も、まだ少し腫れていますが、昨日よりは落ち着いてきているように、
思います。よかったです♪
2016-03-21 00:14 春桜 URL 編集
なおちゃんへ
はるにくっつきに行ったりとしています。
犬心は、わかりませんね(笑)
怪我をしたさくらが、怪我をしたことをわかっていないぐらいに、
ケロッっとしているので、私もさくらが怪我をしたことを
忘れている感じです。
ただ、さくらとはるが一緒にいる時は、少しみていないようで、
様子をみています。
右のほっぺの次に、左のほっぺも!ってならないようにね!
2016-03-21 00:19 春桜 URL 編集