散歩道の猫ちゃん

いつもの散歩道。
はるがベンチの隣の葉っぱがたくさんある木から離れません。
『ニャーン』 という鳴き声。 猫ちゃんです。
どうやらこの葉っぱの中にいるようです。
どれどれと、カメラを入れてみました。

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あっ! いたいたぁ~。
この猫ちゃんは、誰にも飼われていなく、この散歩道に住んでいる猫ちゃんです。

寂しくない。
家族はいるの。 友猫はいるの。
夜はどうしているの。
冬が来る前に、アタタカイ場所は探したの。
抱きしめてもらえるひとはいるの。
甘える場所はあるの。

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かわいい鳴き声で『にゃーん』 と鳴く猫ちゃん。
貴方のことを気にかけている誰かがいるんだよ。
ひとりじゃないんだよ。

この猫ちゃんのように散歩道には、何匹かこういう子がいます。
私のように何にもできないけど、気にかけている人もいます。
家で飼えなくて、ごはんをあげに来ている人もいます。
避妊手術をして、もとの場所にもどしている人もいます。
畑を荒らされて困っている人もいます。
何が良くて、何が答えなのかは、私にはわかりません。
だけど寒さも感じます。心もあり何かを感じます。
同じ命ある生き物です。
冬の寒さの間だけ、夏の寒さの間だけでも、迷惑にならない場所にシェルターのようなものが
あるといいなぁって思ったりもします。
もちろん帰る場所がある家族ができるといいなぁって思います。

なんにもできない私。
散歩道で出会った時に声をかけるくらいかな・・。
ひとりじゃないんだよって声をかけるくらいかな・・・。

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『猫ちゃんみぃ~つけた!』 って、はる。
はるも、そう思うよね。

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コメント

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ネコちゃん、難しいですね。私も何が正しいのかわかりません。
私は自分のできることだけをちゃんとすれば、できないことに手を出すよりいいと思います(´・ω・`)
きっと、春桜さんの心配するお気持ちだけでもネコちゃんの励みになっていると思います。

野良って厳しいですよね。
昔は当たり前にあった縁の下なんて、いまどきの家にはありませんからね。
ちなみに、わが家は古いので、縁の下へ出入りできるので、
猫さんのシェルターになってたりします。
子猫だと心配ですが、大人になるまで、元気に生きてきたってことは、
「都会」って大自然?に適応してるんだと思いたいです。
きっと、彼等なりの安住場所を確保してると思いたいですね。

最近は野良犬は見かけませんが野良猫はいるんですよね
寒くなるとどうしてるのかと、やはり心配になります。
でも野良猫ちゃん案外ふっくらしていて、結構世渡り上手かも
と言うか、そんな子でないと生き抜いていけないのかもしれませんね。
私も何にもしてあげられないけど、世の中のは優しい人も沢山いて
そう思うとなんかしなくちゃと思ったりもしてね・・・・

それにしてもはるちゃんは猫ちゃんを追いかけないで偉いな~
ペロちゃんなんか臭いをかぎ取ると、もう必死で探し追いかけようとするから、それを止めるのに細腕(嘘です)の私は大変なんですよ。

ほほさんへ

私が小学生の頃は、捨て犬や捨て猫によく出会いました。
友達とふたりで捨てられている子をみると、その場から離れることが
出来ずに、その子たちを抱っこしながら道行く人に、
家でかえませんか?と、聞いていました。
夕方になり、日が暮れて、家に帰らないといけない時間になりオロオロしていました。
結局、友達とダンボールの中に戻しに行くというくり返しでした。
一度だけ、家に猫を親に内緒で連れて帰り、自分の学習机の中に
入れたことがあります。
鳴き声でスグにみつかっちゃたけど。
同じ生き物、幸せになってほしいなぁって思います。

yushipapaさんへ

きっと家の中で一緒に暮らしている我が家の犬に比べると、
生きる強さや知恵を持っていると信じたいです。
普段、考えている事も、きっと違うのでしょうね。
外にいる猫は、どうやって明日につなげていくのかってことが基本で
食べ物に対しても、人に対しても、温度に対しても、敏感に感じながら
生きているのでしょうね。
そう考えるとうちの2柴は、昨日のごはんの方が良かったなぁ~とか、
おもちゃはどこかな?とか、自分が犬だってことも忘れている感じです。
生きるセカイによって、環境によって、こんなにも違ってくるのですね。

なおちゃんへ

私と2柴で行く散歩道は、犬を連れて来られる方がたくさんいます。
みんな動物が好きなようで、その中には猫ちゃんが好きな方も。
なのでごはんをあげに来る人もいます。
猫ちゃんにとっては、本当に助かっていると思います。
反面、猫ちゃんが苦手な人もいます。
大切に育てた植物を荒らされて困っている人もいます。
共存するには、どこかで折り合いをつけなくてはならなくて、
なかなか難しく感じます。

はるもさくらも、猫をみつけると、そっと近づきに行きたいようです。
どちらかというと、猫に怒られるときのほうが多くて。
怒られても、お座りして静かにしています。
猫と友達になることを、あこがれているのかな・・。