はる＊と隣の猫ちゃん

はる、です。

お散歩に行こうと玄関に鍵をかけていると、隣の猫ちゃんがいました。
一瞬、猫ちゃんはビックリしたようで、背中を膨らませ、
小さな声で、シャーっと。



階段とエレベーターの間に、座っていて、少し怒った様子だったので、
ねこちゃんに、「お散歩に行くから通してくれるかな？」と、何度か声をかけたのですが、
動かずです。



しかたがない、
動かないんなら、通るよ。



はると隣の猫ちゃん、ほぼ初顔合わせです。



猫ちゃんは、ビクとも動かず、
はるも横を通り、階段を少し降りて、



気になるようで振り向く。

互いに、フンとも、スンともなく、静かなる時間。



そして、１階のロビーに着くと、猫ちゃんも後ろから、
いつのまにか来ていました。



どんどん近づく猫ちゃん。
いやいや、何かあったあらいけないので、そこまでね。



互いに何かを話しているようで。



散歩に行ってくるね。　いってらっしゃい♪　とでも。





ドアを出てからも、のぞくように、ずっと。
絵本のような、はると隣の猫ちゃんの姿に、ほっこりです。