譲れないもの
ここは、はるがごはんを食べる場所です。
なので、ここに置いているのは、はるの器です。
さくらが、はるのごはんを、堂々と、もぐもぐぱくぱく食べています。
もちろん、さくらの器にも、同じごはんを、同じ量入れたのですが。
さくらが唯一、はるに譲れないものがあるとしたら、ごはんです。
突然の犬ぱんち、突然の体当たり、いろんなことを我慢しているけど、
ごはんに関してだけは、上下関係を保っています。
はるも、ごはんの事だけは、さくらちゃんは厳しいことを知っているので、
静かに、何も言わず、動かずに、ひたすら待ちます。

そして、さくらがいなくなった後に、自分の器を覗くと、
ごはんが無くなってたぁ~。
だけど大丈夫っ! はるも、さくらの目を盗んで、さくらの器から食べているんです。

これは2013年10月9日。 さくら9歳、はる生後2ヶ月半ごろ。
はるの器にごはんを入れると・・・・。

この頃から、はじまっていた。

さくら、少し大人げなく感じるんだけど。
だけど、この頃から、はるの犬ぱんちや体当たりは始まっていた。
今と同じように、ごはん以外は我慢していた、さくら。
すべての上下関係を保つことは出来ない中で、ごはんだけは譲れなかった。

さくらに、ごはんを食べられて無くなってしまった、しおらしい顔のはる。

この頃は、さくらのこの行動に注意していた、私。
きっと貴方は、いいことと、ダメなことを知っていたよね。
注意されていることの意味も、なんとなく知っていたよね。
それでも、これだけは譲れなかったんだよね。
他のはるの行動に関しては、ゆるく対応していた中で、
もちろんごはんもダイスキだけど、ごはんを通して上下関係を保つことだけは、
ゆるくは、なかったね。
この写真から、もうすぐ5年。
貴方は、貴方の意志で、今も貫いているよ。

なので、ここに置いているのは、はるの器です。
さくらが、はるのごはんを、堂々と、もぐもぐぱくぱく食べています。
もちろん、さくらの器にも、同じごはんを、同じ量入れたのですが。
さくらが唯一、はるに譲れないものがあるとしたら、ごはんです。
突然の犬ぱんち、突然の体当たり、いろんなことを我慢しているけど、
ごはんに関してだけは、上下関係を保っています。
はるも、ごはんの事だけは、さくらちゃんは厳しいことを知っているので、
静かに、何も言わず、動かずに、ひたすら待ちます。

そして、さくらがいなくなった後に、自分の器を覗くと、
ごはんが無くなってたぁ~。
だけど大丈夫っ! はるも、さくらの目を盗んで、さくらの器から食べているんです。

これは2013年10月9日。 さくら9歳、はる生後2ヶ月半ごろ。
はるの器にごはんを入れると・・・・。

この頃から、はじまっていた。

さくら、少し大人げなく感じるんだけど。
だけど、この頃から、はるの犬ぱんちや体当たりは始まっていた。
今と同じように、ごはん以外は我慢していた、さくら。
すべての上下関係を保つことは出来ない中で、ごはんだけは譲れなかった。

さくらに、ごはんを食べられて無くなってしまった、しおらしい顔のはる。

この頃は、さくらのこの行動に注意していた、私。
きっと貴方は、いいことと、ダメなことを知っていたよね。
注意されていることの意味も、なんとなく知っていたよね。
それでも、これだけは譲れなかったんだよね。
他のはるの行動に関しては、ゆるく対応していた中で、
もちろんごはんもダイスキだけど、ごはんを通して上下関係を保つことだけは、
ゆるくは、なかったね。
この写真から、もうすぐ5年。
貴方は、貴方の意志で、今も貫いているよ。

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コメント
他のことは自由にさせて、しめるところはしめる。
とっても素敵な教育方針ですね。
はるちゃんもまた、その意味を分かっていて、
ご飯食べられるのをじっと見ているんでしょうね。
とっても素敵な生徒ですね。
2人ともダイスキです。 (*^▽^*)
2019-07-19 12:16 タンタン URL 編集
上下関係
厳しい自然界の中で生きるためのルールが
きちっと残っていますね
それに比べて
我が人間界はどうでしょうね
何時もとは逆転している二人の姿が
何とも笑いを誘いますね^^
2019-07-19 21:34 なおちゃん URL 編集
上下関係、群れでは秩序を保つために大切ですからね。
さくらちゃんもはるちゃんもちゃんとわかってるのだと思います。
じっと待つはるちゃんが何とも言えないお利口さんに見えます。
2019-07-19 22:24 yushipapa URL 編集
タンタンさんへ
大人げなく感じ、何度かさくらに、グーの手を見せ、
『はるのごはんだよ。ダメでしょう』って注意していました。
私がグーの手を見せるときは怒っている印だということも、
ダメという言葉も、ごはんという言葉も、さくらは覚えているので、
なんとなく伝わっていたと想います。
今となっては、さくらなりの躾のようなものだったのでしょうね。
はるも、これだけは今も静かに待ち続けるんです。
不思議です。
2019-07-21 00:33 春桜 URL 編集
なおちゃんへ
確かに、人間界は、上の人ほど楽をしていたり、
また、上の人ほど下の人に気を使っていたりと、
犬の世界よりも、人間の世界は大変ですね。
2019-07-21 00:45 春桜 URL 編集
yushipapaさんへ
親が我慢して子供に分けてくれていました。
私も親になり、自分よりも子供に多く分け与えたりします。
だから5年前に、さくらが、はるのごはんを食べている姿は、
なんだか嫌な感じでした。
すっかり、さくらの事を犬ということを忘れていた私だった
ように思います。
2019-07-21 00:51 春桜 URL 編集