ふんわりベッドがやってきた

さくらとはるに、ベッドをプレゼントしました。
さくらは、何も疑うこともなく、すんなりとベッドで寝てくれました。
意外と怖がりなはるは、ベッドに入るまで時間がかかります。

使い方は、さくらをよ～く見るとわかるでしょ、はるちゃん♪



とりあえず顔をベッドにうずめてみる、はる。
ねっ、ふわふわでしょぉ～♪



とりあえず、顔だけになったお気に入りのうさぴょんのぬいぐるみを置いてみる、はる。



これは、ぬいぐるみ置き場ではなかったと、スグに撤去。



はるが隣でいろいろとやっている間に、もそもそと寝ている向きを変えていた、さくら。
そのさくらに、『このふわふわな物体は、なぁ～に？』　と尋ねても、答えはみつからず。



さくらちゃんは、何も教えてくれない！と、ベッドを噛んで確かめる。



結局、最後は、カメラを片手に持っている私のところに、やってきました。



あれは、なぁ～に！？



『はるも小さな頃は、ベッドを使っていたんだよ。
　だけどね、はるはトイレと間違ってばかりするものだから、いつのまにか使わなく
　なっていたんだよ。　さくらのようにベッドの上に乗って寝転んでいいんだよ。
　気持ちがいいよ♪』　と話す、私の言葉を聞いているのか、どうなのか・・。
　
どこ向いてるの、はるちゃん。
私の話し聞いている？



そして、お気に入りの顔だけになったうさぴょんのぬいぐるみを、みつめて考えた。



その後、しっぽを下げながら一歩ずつ、恐る恐る。



居心地はどう？、はるちゃん。
そして寝ているようで、ずっとはるの様子を気にしていた、さくらちゃん。

これで、ゆるやかな時間が流れるものだと思っていました、私もさくらも。
それが・・・・・。　
この物語は、まだまだ続くのだ。