七夕の日なのに
七夕の日の夜の事。
短冊に願い事を書いて願っているおうち、心の中で願いながら星を見上げているおうち、
七夕の特別料理を作って食べているおうち、仕事帰りに星を見上げている人、
だけど我が家では・・・・。
この日の夕方6時頃、さくらもはるもハーネスをつけ、リードをして、玄関の外に出て、
私が鍵を閉めてふたりに背中を向けている間に、ふたりは喧嘩をしてしまいました。
私は、はるのハーネスの背中の部分を掴み、
8キロのはるを片手で持ち上げて、ふたりを離しました。
さくらは興奮して、はるに『わんわん!』 と怒っています。
閉めた鍵をもう一度開け、はるをリビングへ、さくらは玄関へと。
だけど、遅かったっ・・・・・。
この写真は七夕の次の日の朝です。
いつもなら息子の残りもののパンを喜んで食べる、はる。
前の日の夜ごはんも食べずでした。

喧嘩をした直後、玄関で待たせている、さくらの頬には血。
あ~、まただ・・・・。
会社から家へと向かっている夫に電話で連絡し、のち夫と、
さくらを動物病院へと連れて行きました。
美容院で髪の毛をカットしている息子も、動物病院へ来てくれました。

喧嘩するふたりだとは今までの流れから、わかっているんだ! 知っているんだ。
けど、怪我だけは何度経験しても、とっても心配で、言い合いの喧嘩だけで終わらずに、
怪我をしてしまった結果、怪我をさせる側になった結果に、
一歩手前で、どうして気づいてあげられなかったのだろうって責任を感じてしまったり、
本当は、とっても仲良しなふたりだからこそ悔やんでしまう。

頬から血が出ていても痛がった様子のなかった、さくら。
野生で生きているなら、傷口は自分で治すのだろう。
どの程度まで家で様子をみて、どの程度まで病院へ連れて行ったらいいのだろうか。
痛みは我慢できるのかな・・・。
少し、気持ちの中で迷いながら、病院へと連れて行きました。
病院で傷口を縫ってもらいました。
傷口を縫う前に、麻酔をします。その麻酔注射の痛さに鳴くさくら。
点滴注射をする時のまるまった背中。 あ~、みたくないんだよ、さくらのこの姿を。

七夕の日の夜、空の上では織姫と彦星がふたり一緒に会っていただろう。
我が家では、さくらとはるは、別部屋で離ればなれで過ごしました。
次の日、さくらのいる部屋に、はるが。
そっと覗くと、何かふたりで話をしていました。

さくらに挨拶をした後の、はるです。

私は、はるの隣に寝転んで話しました。
きっとこれからも喧嘩はすると思う。
だけどさくらは、貴方を怪我させるようなことはしないんだよ。
それは、さくらは本当の強さをもっているからなんだよ。
さくらを怪我させている間は、貴方はさくらを越えることができないだよ。
それでも大好きなふたりだから、私は見守っているよ。 と。
下の写真の次の写真から、さくらが怪我をしている写真です。
縫った後なので大丈夫だとは思うのですが、
犬が怪我をしている様子が苦手な人は、ここまでにね。

病院から帰って来た直後のさくらです。

病院で頬を縫った日は、さくらとはるは別々の部屋で過ごしました。
ただ病院から帰ってきた直後に、はるにも何か感じてほしかったので、
少しだけふたりをあわせました。
病院で嫌な思いをしたさくらは、はるのことを怒っているのだろうなぁって思っていたのですが、
はるの顔をみると、しっぽをふって喜んでいるような感じでした。
きっと病院での緊張が、はるを見てほっとしたのだろうと思います。

さくらをみていると感じます。
人も犬も強さって、強いって、チカラでなく、心なんだと。
そのことをさくらは、はるに教えているのかもしれません。
どんなに怒っても絶対にはるを傷つけない強さ、許す強さ。
はるも、さくらのような強さをいつか手に入れてほしいと思います。
私は、ふたりを見守っていこうと思います。
はぁ~。 本当に、このふたりは・・・、何やってるんだろう。 (ちょっぴりこれも私の本音)

短冊に願い事を書いて願っているおうち、心の中で願いながら星を見上げているおうち、
七夕の特別料理を作って食べているおうち、仕事帰りに星を見上げている人、
だけど我が家では・・・・。
この日の夕方6時頃、さくらもはるもハーネスをつけ、リードをして、玄関の外に出て、
私が鍵を閉めてふたりに背中を向けている間に、ふたりは喧嘩をしてしまいました。
私は、はるのハーネスの背中の部分を掴み、
8キロのはるを片手で持ち上げて、ふたりを離しました。
さくらは興奮して、はるに『わんわん!』 と怒っています。
閉めた鍵をもう一度開け、はるをリビングへ、さくらは玄関へと。
だけど、遅かったっ・・・・・。

いつもなら息子の残りもののパンを喜んで食べる、はる。
前の日の夜ごはんも食べずでした。

喧嘩をした直後、玄関で待たせている、さくらの頬には血。
あ~、まただ・・・・。
会社から家へと向かっている夫に電話で連絡し、のち夫と、
さくらを動物病院へと連れて行きました。
美容院で髪の毛をカットしている息子も、動物病院へ来てくれました。

喧嘩するふたりだとは今までの流れから、わかっているんだ! 知っているんだ。
けど、怪我だけは何度経験しても、とっても心配で、言い合いの喧嘩だけで終わらずに、
怪我をしてしまった結果、怪我をさせる側になった結果に、
一歩手前で、どうして気づいてあげられなかったのだろうって責任を感じてしまったり、
本当は、とっても仲良しなふたりだからこそ悔やんでしまう。

頬から血が出ていても痛がった様子のなかった、さくら。
野生で生きているなら、傷口は自分で治すのだろう。
どの程度まで家で様子をみて、どの程度まで病院へ連れて行ったらいいのだろうか。
痛みは我慢できるのかな・・・。
少し、気持ちの中で迷いながら、病院へと連れて行きました。
病院で傷口を縫ってもらいました。
傷口を縫う前に、麻酔をします。その麻酔注射の痛さに鳴くさくら。
点滴注射をする時のまるまった背中。 あ~、みたくないんだよ、さくらのこの姿を。

七夕の日の夜、空の上では織姫と彦星がふたり一緒に会っていただろう。
我が家では、さくらとはるは、別部屋で離ればなれで過ごしました。
次の日、さくらのいる部屋に、はるが。
そっと覗くと、何かふたりで話をしていました。

さくらに挨拶をした後の、はるです。

私は、はるの隣に寝転んで話しました。
きっとこれからも喧嘩はすると思う。
だけどさくらは、貴方を怪我させるようなことはしないんだよ。
それは、さくらは本当の強さをもっているからなんだよ。
さくらを怪我させている間は、貴方はさくらを越えることができないだよ。
それでも大好きなふたりだから、私は見守っているよ。 と。
下の写真の次の写真から、さくらが怪我をしている写真です。
縫った後なので大丈夫だとは思うのですが、
犬が怪我をしている様子が苦手な人は、ここまでにね。

病院から帰って来た直後のさくらです。

病院で頬を縫った日は、さくらとはるは別々の部屋で過ごしました。
ただ病院から帰ってきた直後に、はるにも何か感じてほしかったので、
少しだけふたりをあわせました。
病院で嫌な思いをしたさくらは、はるのことを怒っているのだろうなぁって思っていたのですが、
はるの顔をみると、しっぽをふって喜んでいるような感じでした。
きっと病院での緊張が、はるを見てほっとしたのだろうと思います。

さくらをみていると感じます。
人も犬も強さって、強いって、チカラでなく、心なんだと。
そのことをさくらは、はるに教えているのかもしれません。
どんなに怒っても絶対にはるを傷つけない強さ、許す強さ。
はるも、さくらのような強さをいつか手に入れてほしいと思います。
私は、ふたりを見守っていこうと思います。
はぁ~。 本当に、このふたりは・・・、何やってるんだろう。 (ちょっぴりこれも私の本音)

- 関連記事
スポンサーサイト
コメント
ちょっとした事なんでしょうね・・・きっと・・・
だから時間が経つといつも通りの仲良しさんに・・・
さくらちゃん、痛かったけど頑張ったね。
早く傷口や良くなります様に・・・
本当はお互いの事が大好き!だから喧嘩もしちゃうんだよねっ
2016-07-11 13:10 ともぞ~ URL 編集
管理人のみ閲覧できます
2016-07-11 16:40 編集
ケンカの原因は何だったんでしょうね。
食事を食べなかったのは、はるちゃんなりに心配と反省の表れだったのかも。
さくらちゃんの怪我、1日も早く治りますように。
2016-07-11 19:36 chii URL 編集
喧嘩を止められなかったって、悔しさも良くわかります。
七夕にこんな出来事があったなんて、考えちゃいますよね。
いっそ、春桜さんが、大きな音のするカウベル持ち歩くとかすると良いかも。
興奮してても、大きな金属音がしたら冷静になるって言いますから…
怪我させられても、平静なさくらちゃん、やっぱり強いですよね。
はるちゃんが成長して加減がわかるまでは、辛抱ですね。
お大事に…
2016-07-11 21:00 yushipapa URL 編集
はるちゃんまたやっちゃった
さくらちゃんも、はるちゃんもそして春桜さんもそれぞれ辛いね
多頭飼いの難しいところなのかな~
さくらちゃん、早く良くなるといいね
2016-07-11 23:54 なおちゃん URL 編集
驚きです、スゴイです、立派です。
許す強さ、本当の強さ。
それを見守る春桜さんの強さにも、感服致します。
2016-07-12 21:47 ナツパパ URL 編集
どうしてそこまでの喧嘩をするのだろう?
さくらちゃんがかわいそうですよね。
我慢してることも多いと思うし・・・
どうしたら、これほどの喧嘩をせずに仲良く暮らせるのでしょうね。
春桜さんも心配ですよね。
さくらちゃんの縫った跡が痛々しい。
早く良くなるように祈ってます。
2016-07-14 00:30 *はなママ* URL 編集
犬を人として扱いすぎる傾向がありますね
人間の言葉を理解してるとか、対等に会話できてるとか
そこからして考え直したほうがよさそうです
所詮、犬なのですからそんなに都合よく
人間の言葉などわかるはずありません
今回のことは、ただ単にある瞬間、凶暴化してしまう犬が
力が弱まってる犬を攻撃したことに過ぎません
反省しているとかも、考えない方がいいです
普段仲良しであるはず、という思い込みがもたらした
飼い主の管理不行き届きと考えます
2016-07-14 10:08 かん URL 編集
ともぞ~さんへ
そうですね、喧嘩の原因はちょっとしたことでした。
その後は喧嘩をしても、ケロっとしています。
いつものさくらとはるに戻っています♪
ご心配をおかけしました♪
2016-07-14 14:09 春桜 URL 編集
鍵コメさんへ
そうなんです。同じところに二度の傷。
今回の傷は深くなさそうだったので、ご近所の人も、
病院へ連れて行かなくても大丈夫かもと話していたのですが、
結局、病院へと。
ふたりは、喧嘩したことを忘れてケロっとしています。
本当、なんだったんだろう?って感じです。
ご心配おかけしました。
2016-07-14 14:20 春桜 URL 編集
chiiさんへ
喧嘩の原因は、本当、いつもですがちょっとしたことです。
はるが、さくらの口横を自分の口で一度つついたのです。
そのことに対して、さくらがウ~っと唸り、
唸られた、はるは遊び気分でつついたのに、怒られたので、
怒りかえしたら、喧嘩になっちゃったっ!って感じです。
このふたりの喧嘩の原因は、ほぼ何が原因で、どこで喧嘩っぽくなるのか、
見通しできているので、もう少し気をくばって気をつけようと
思います。
ご心配をおかけしました。
2016-07-14 14:29 春桜 URL 編集
yushipapaさんへ
ふたりの関係性の中で、さくらの方が強くなっていくような気がします。
ふたりが喧嘩をする原因や場所って、なんとなく見通しがあります。
散歩に行く時の玄関前は、喧嘩しやすいので気をつけていました。
ふたりとも散歩へ行くことでテンションが上がっているので気を
つけていたはずだったのですが・・・・・。
見た目は痛そうですが、さくらはケロっとしています。
そしてふたりべったりと一緒に寝ています。
もう、ふたりの中では終わったことのようです。
ご心配をおかけしました。
2016-07-14 14:37 春桜 URL 編集
なおちゃんへ
このふたりを見ていると、春先に行った動物園の狼を思いだします。
仲良しなんだけど、チカラをためしているように取っ組み合いをして、
1匹の狼は、さくらのように頬を怪我していました。
その狼は、自分で治しているようでした。
さくらとはるは、今後もあるんだと思います。
最初の頃は、ビックリしていたのですが、
今では、ドン!っとかまえている私です。
うちの場合は、互いの性格や上下関係のつけ方がうまくいかずに
何度も繰り返しているのだと思います。
ある意味、さくらがガツン!と強さをみせてくれるといいのですが・・。
いろいろ、ご心配をおかけしました。
2016-07-14 14:51 春桜 URL 編集
ナツパパさんへ
このふたりの喧嘩は、嫌い同士での喧嘩ではなさそうです。
なので怪我をしても、喧嘩は喧嘩として終われるようです。
その後は、べったりと一緒になって寝ていたりします。
これからも見守って行こうと思います。
ご心配をおかけしました。
2016-07-14 14:58 春桜 URL 編集
*はなママ*さんへ
ふたりの喧嘩は、性格と行動の出し方の違いだと思っています。
はるは、私やさくらにペロペロして構ってほしいと行動にしたり、
誰かと体をくっついていることが安心だったり、嬉しい時は、
さくらの口をつついたりします。
そういった行動は、さくらはしたことがなく意味不明な感じです。
そしてはるは、匂いに敏感です。
さくらは、べったりされたり、クンクンされたり、ペロペロされたりが、
苦手なようです。
さくらに合わせると、はるの個性がなくなります。
はるの個性ばかりだと、さくらにストレスがかかります。
一緒に暮らすには、ほんの少しの調節をしてあげることで上手くいく、ふたりです。
玄関前は、散歩へ行けることでテンションがどちらともあがっているので、
気をつけてあげていたのですが、気を許していました。
さくらの傷、腫れることもなく、もう大丈夫みたいです。
ご心配をおかけしました。
2016-07-14 15:14 春桜 URL 編集
かんさんへ
いろいろとご心配して頂いてありがとうございます。
かんさんも、犬を飼われているのでしょうか。
きっとかんさんと犬とのご関係がとってもいい関係を保たれているのだと、
うらやましく思います。
かんさんのまっすぐな言葉は、有難く重く受け止めたく思います。
そしてとっても犬のことを考えられていての言葉なんだろうなと思います。
好きなんですね、犬が。
ただ私自身、人間ができていないのか、
犬と暮らす中で、ある程度の言葉や心が通じているように思っています。
嬉しい表情や楽しい表情や美味しい表情や寂しい表情、犬からも伝わって
くるように思います。
きっとかんさんのように考えていらっしゃる人もたくさんいて、
私のように考えている人もたくさん世の中にはいるのかなと思います。
だけど、どちらが正しくてどちらが間違っているようには私は思えないのです。
きっとそれは、人それぞれの考え方なのかなと思っています。
人間できていなくてすみません。
何よりも、かんさんのコメントから、かんさんはとっても犬が大好きで、
犬のことを大切に考えてらして、とっても優しい人だということが伝わりました。
私のブログの文章を最後まで読んで頂いて、考えてくださったことに、
有難く思います。
さくらとはるのことで、ご心配をおかけしました。
そしてありがとうです。
2016-07-14 15:40 春桜 URL 編集