しっぽふりふり

秋散歩。
優しい色合いの景色をみながら、落ち葉の音と一緒に歩く。
秋の景色と共に、はるのしっぽふりふりな後ろ姿を、
私はみている。 私にとっては、いつもの景色。

2022 はる1

私にとっては、つい最近の出来事のようだけど、
少し前までは、2柴のしっぽふりふりを見ながらの景色が、
私の瞳には、うつっていた。

2022 はる9

虹の橋の向こう側に旅立ったさくらの存在は、私の中でずっと変わらないで今もいる。
さくらがいなくなった時、心が寝込むことなく動けたのは、
はるの存在がおおきかったようで。

2022 花

さくらは、私の心に寄り添ってくれた子でした。
私の心が疲れている時は、私が元気になるまで、
体をひっつけて、体温で、どんなに時間がかかっても
ずっとそばにいて見守っていてくれました。
さくらと目があって、ずっと目があって、
瞳の奥の奥から、何か優しい気持ちを送ってくれているようでした。

はるは、手がかかる分、私の手を引っ張って、外へと連れ出してくれる感じです。

さくらも、はるも、私にとっては今も、頼りになる存在な2柴です。
小さな怪獣のようなパピーの頃の2柴は、はるかに私を超え、
頼りになる存在へと。

2022 はる2

どんなに足掻いても、どんなに人を愛しても、誰からも愛されなくても。
人はやっぱり結局、独りなんだと、孤独感に納得する気持ち。
私には、愛される理由がないのだと。

争いごとも、人を嫌いになったりすることが苦手なのに、
いつのまにか、綻びができていたり、糸と糸がからまっていたり。

2022 はる3

『それでも歩くんだよ』 と、はるが教えてくれる。

2022 はる4

まだまだ歩く方向は定まらないけど、半歩ずつから。
その半歩がでるように、今はいっぱい考えて、準備をして、
来年は歩きだしたいなと。

秋の夜長、心の中に沈んでいた気持ちを言葉にしてみました。
ざっくりだけど。
生きているといろんなことがあって、
たぶん人生を歩んでいる中で、いろんな選択をしながら人は生きていると
思います。 
心が壊れてしまった日も、2柴は無条件で愛をいっぱい与えてくれます。
本当に心強い存在です。
私が、私のことを嫌いになった日。彼女たちは私以上に私を愛してくれます。
本当に有難い存在です。

時々、心の引き出しの奥にしまいこんでいる気持ちを引っ張り出して、
少しその気持ちに向き合って、また奥へとしまいこむ。

さぁ、明日も、はるちゃん、どこへとお散歩に行く?
やっぱり、いつもの秋色の場所だよね。

2022 はる6

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秋散歩 おやつ時間

気持ちのいい秋の日。 
すっかりと秋は深まっています。

あき3

高台からの景色も、最高に気持ちがいいです。

あき4

散歩に、おやつは、めったに持っていかないのですが、
今日は。 散歩前にポケットに入れてきました。

少し離れた場所にいた、はるに、『おやつ食べる?』 と声をかけると、
大急ぎで近寄ってきました。

あき1

こんな素敵な景色を見ながら、外で食べるおやつは、
最高に美味しいよね。

あき5

シートを敷いて、寝転がったり、本を読んだり、
温かい飲み物を飲んだり、いいだろうなぁ~。

あき6





おやつを食べ終えて、私は、葉っぱ拾い。
はるは、ロングリードで、私と少し離れた場所で。
それぞれの時間を楽しむ。

葉っぱを拾い集め、はるに見てほしくて、名前を呼ぶと・・・・。
『えっ~、また、おやつがもらえるのかぁ~』 と、大急ぎで来ようとしたのですが・・・・。

あき7

おやつでなく、いつもの葉っぱだぁ~と気づき・・・・。
綺麗な葉っぱを見てほしかったんだけどなぁ~。
できれば、はるの体に乗せて遊びたかったんだけどなぁ~。

見破られたか・・・、私の思っていることを・・・・。

あき8

はると、落ち葉の上を音をたてて歩きながら、

あき9

秋散歩を楽しんでいます。

あき2

楽しいは、いつまでも楽しいままで

冬に近づいてきたので、時々、私のお布団を居心地のいいカタチにつくり、
はるが寝ている時間が増えてきました。

1年中、私のベッドで一緒に寝ていた、さくらとは違い、
はるは、春から夏、今ぐらいまでは、私のベッドの下で寝ています。
そして、冬になると、私のベッドの上で寝ることが多くなります。
使いわけしています。

2022 柴犬1

お鼻ツヤツヤのはるちゃん、遊ぼう♪
この後は、はるの好きな、戦いごっことなりました。
はるは、何歳になっても変わらず、遊びダイスキです。
たぶん、ずっと好きなんだろうなぁ~。

2022 はる

私自身も年齢を重ねて。
小さな頃は、年齢を重ねていくと、心も年をとるように思っていました。
まわりにいた年齢を重ねた人ほど、大人に思っていました。
だけど、自分も年齢を重ねていく中で、
心って歳をとらないんだなぁって思うようになりました。

私も、はるも、年齢を重ねても同じことをしているような。
楽しいは、いつまでも楽しいでいいよね。

2022 はる1

普通の日の、夜ご飯。
息子がつい最近、山口県の方へ旅してきた時にお土産に買ってきてくれた、
ふぐのから揚げ。 ちょこまろさんに頂いた、つくだ煮。
じゃがいもと春菊をまぜた、じゃがいもサラダ。
赤いお箸と、ガラスコップ、お茶碗も、息子のお土産です。
ガラスコップには、ソーダ水。

普段の日は、特に、家族みんなで一緒にごはんを食べることが少なくなり。
ひとりで食べる夜ごはんも、それはそれで、いいものだなと。
あっ、ひとりでは、なかったね。
はるちゃん、一緒に、パクパク食べてたね。

2022 ごはん



考えたのね、はる

はる、です。
家の近くの川沿いの散歩コースに行くまでに、
銀杏並木があります。

2022 銀杏

黄色い道になって、とっても綺麗です。

20222 銀杏1

2022 花

はるのドッグフードは、無印で買ったバケツに入れ、
こんな感じで、廊下に置いてあります。

はじめての出来事だったのですが、オレンジ色のごはんをすくう入れ物。
この入れ物を、口でくわえ、運んでいる姿が。
えっ、ごはんが欲しくなって、入れてほしいサイン?

2022 ごはん入れ

そして、その入れ物を、ごはん入れの器の横まで運び、
立って待っていました。

はるちゃん、考えたのね。

2022 ごはん入れ1

お仕事がお休みの日の朝。
朝ごはんを食べ、アロマディフューザーをセットして、
好きな音楽を聴き。

2022 雑貨

育てている植物に水をあげ。
百万遍の手作り市で買った苔が、いい感じに育っていて、
眺めているだけで癒されます。

2022 苔

そして、ここ最近はじめた刺し子の続きを、チクチクと。
刺し子は、初心者で。 うまくいかないところも味になり、
絵柄に色がついて浮き出てくる感じが楽しくて。

刺し子をしながら、ゆっくりいろんなことを考えてみたり。
無になってみたり。
時間を楽しんでいます。

2022 刺し子 

ごはんの時間は一緒にがいい

はる、です。
この1年近くで変化があったことといえば、
私達が、ごはんを食べると、はるも同じ時間に、同じように食べるようになりました。
 
ごはんの時間は一緒にです。
以前は、私たちが食べた後に、さくらとはるのごはんの時間がありました。
ごはんは、誰かと一緒がいいみたいです。

なので、ごはんの時間になると、自分の器の隣に来て、

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お座りで待ちます。

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金曜日に、友達のゆりちゃんと待ち合わせをして、
近くの紅葉を眺めに行きました。 第2弾 紅葉秋散歩です。

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3時に待ち合わせて、日差しが木々にあたり、
とっても綺麗でした。

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黄色い可愛い実。 
この木の名前はなんだろう?と話しながら。

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イチョウの木も色づいていました。

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『 ようこそ~ 』 と、両手を広げて歓迎してくれているようで。
できることなら、私も、貴方と、ハグしたいと思いながら。

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ゆりちゃんと、できることなら、この木の下にシートを敷いて、
寝転がって、ずっと眺めていたいねって話しながら。
この後、ベンチの方に移動して、おやつタイム。
ふたりでずっと話していて、時計をみると、夜の8時近く。
温度も下がり、紅葉どころか、真っ暗な木々達。
いい時間でした。

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会えたかな



動物園に行きたい!
ときどき私は、ちょっぴり贅沢な散歩に出かけます。
シロクマちゃん、ずっと見ていられます。

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子供の時に行った動物園、学生時代に友達と行った動物園、
自分の子供と行った動物園。
そして大人になってから行く動物園。
大人になって行く動物園は、会いたいと思う子に会って、
その子を眺めている時間についやして。
動物園のお散歩は、とっても癒されて楽しいです。

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狼です。
柴犬さんに、どことなく似ていますね。
檻の中で暮らすのは、本当に可哀相だなと思いながら。
できることなら、その柵を開けて自然の中に連れていってあげたいよ。
森や林を歩きまわりたいよね、狼さん。

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麒麟。おふたり、仲良かったです。

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ぞうさんは、もう1頭もいませんでした。
この写真は、息子が小さな頃に、友達のお子さんと一緒に動物園に
行った時のものです。 赤い靴の右側が、息子です。
まだまだ、さくらが生まれる4、5年前です。

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そして昨日、お仕事がお休み日でした。
年末も近いので少しずつ掃除を。
とりあえず捨てるものは捨てる!と思って、部屋のあちこちを整えていました。
時々、はるが来て、なでなでしてほしいと。

夕方近く、私が片付けをしていた間、はるちゃんは、よっぽど暇だったようで。
自分のおもちゃで遊んでいたようで、床におもちゃが散乱していました。

その中に。 ピンク色の靴下がふたつ。 私の心がゆっくりと動いた瞬間です。

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このピンク色の靴下は、部屋を片付けていると出てきたものです。
その靴下を、片付けしている時に、部屋の片隅に他のものと一緒に
ここに積み上げて置いていました。

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このピンク色の靴下は、さくらのものです。
さくらが旅立つ少し前に、履いていたものです。
さくらが旅立って、どうしてか洗うことが出来なくて、しまいこんでいました。
そして、片付けしている中、みつけたのです。

その靴下をみつけ、2足とも。

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はるちゃんの心の中にいる、さくらちゃんとお話できたかな?
お互いに、柴犬さんなのに、柴犬さんが苦手な2柴が、心を許した、
生涯、たった一人の貴方の相棒。 心の中で会えたかな。

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昨日は、皆既月食でした。442年ぶりだそうです。
スマホのカメラでは限界がありますが、
ベランダから望遠鏡でのぞくと、とっても綺麗でした。

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月がかけて行く途中、うっすらと雲が出てきて。
その雲が、さくらの横顔に見えて。
食いしん坊のさくらが月を、パクッとしそうで。
違う楽しみ方もしていました。

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季節の変わり目

はる、です。
夏の間は、涼しい私のベッドの下で寝ています。
秋になって、時々、私のベッドで寝ていることが多くなってきました。
季節の変わり目を、感じます。

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秋の日差しは、優しく気持ちがいいね、はるちゃん。

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仕事終わり、友達のゆりちゃんと待ち合わせて、家の近くの場所で秋散歩をしました。

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少しずつ紅葉がはじまっていました。

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鳥の鳴く声が、耳に居心地よくて。
木々には、たくさんの実。

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猫ちゃんとも、出会いました。
猫ちゃんも、秋散歩かな?

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ゆりちゃんとは、確か4年ほど前に出会いました。
時間の流れ方、楽しいなって思うこと、物事のみかたとかが似ているような。
話していると、私にとって大切な言葉を残してくれたり、
とっても心がまったりします。

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私は、相手の事を考えすぎて、誘ったりすることが本当は苦手です。
きっと忙しいだろうな。 きっと、やりたいことがあるだろうな。って。
そんな私が、秋散歩に一緒に行きたいなって言える人です。
それも、できれば、温かい飲み物やおやつを持って、シートを持ってと、
言葉で伝えることができる人です。

私にとって、ゆりちゃんとちょこまろさんは、大人になってからの友達で、
大切な存在です。

秋散歩。
ゆりちゃんとベンチに座って。
私は時間がなく何にも用意をしてなくて。 この日は、ゆりちゃんが、
おやつとパンを持ってきてくれていました。
 
ふたりで、いろんな話をしながら、秋は日が暮れるのがはやくて。

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もう少し紅葉が進んだら、またここで秋散歩できたらいいねと話しながら。
ふたりでベンチで話していると、柴犬さんがお散歩で、たくさん
私の目の前を通りすぎました。 不思議と柴犬率が高くて。
そのたびに、またはるちゃんも一緒にと思いながら・・・・。

はるは、暖色

病院に、爪切りに。
平気だった病院は、1歳前に1泊での避妊手術をしてから、
病院嫌いになり・・・・。
今では、病院に来ると、しっぽが下がって逃げ体勢になる。

時には、病院の玄関前で、『 ここは危険だ!』 と、遠吠えがはじまる。

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そして、今回は。
リードを切り離そうと、逃亡を試みる。

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秋は少しずつ少しずつ、深まってきている。

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暖色の世界は、心に優しくて。

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葉っぱも少しずつ、秋色に衣替え。

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そういえば、はるも、暖色だなぁ~と思いながら。

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私は、落ち葉拾いに夢中。
はるも自由に秋散歩。 
楽しや、秋散歩。

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