さくら 老犬は脆く強く ① (続く)
さくら、です。
昨日の夕食は、とりのささ身を茹で、ささ身をほぐし、出汁を使い、
その中にドッグフードといつも飲んでいるサプリを入れたごはんです。
この量を、朝と夜に食べます。

さくらは、ずっとごはん大好きです。
さくらが小さな頃から、ごはん食べないのかな?って悩んだことが、あまりありません。
完食です。 食べっぷりもよくて、見ていて気持ちがいいです。

そのさくらが、7月3日(土)に、半分の量のごはんも食べなくなったのです。
この日は、気温も高くて、水分も取れていないことに、少し私は気になっていました。
なので日曜日の朝方5時頃に、器に水を入れて、さくらの口に。
さくらが、ペロツと二度ほどした瞬間に、器にさくらの顔が沈んでいきました。
息はしているけど、意識がない。 体もダラ~ンと。
すぐに横に寝かすと、15秒ほどで意識が戻りました。
日曜日は、水分もごはんも食べることができずにいました。
その後も、水分をさくらの口に少しでもあげると、意識を失う。
水分が取れていないことの焦りと、
さくらの体にいったい何が起こっているのか、予測がつかない。
いつも行く病院は日曜日がお休み。
ただ意識が戻ると、そのまま疲れて寝てしまったり、
起きて歩きだす。だけど、どうみても呼吸が荒くなったり、
呼吸をするのに体に酸素が入っていかないのか、
ス~ハ~とゆっくりと必死で吸っているような音が聞こえてくる。
そして日曜日の夕方、さくらの口に水をと思い、ペロっとした直後、
また意識がなくなり、すぐに意識が戻ったものの、胸が大きく波立っている。
息子に相談し、すぐに隣町の病院にタクシーで行きました。
病院に着くと、気持ちがいい冷たい床の上で熟睡でした。
体重を測ってもらうと、4キロ代になっていました。(さくらの平均体重は8キロです)
口に水を入れると意識を失う。先生もなんだろう?と。
ただ、柴犬の寿命はすぎていて、老犬なので気管も弱くなっているだろうし、
心臓も若い頃とは違うだろうし。季節の変わり目ですぐに肺炎にもなるだろうし。
胸の奥からぜ~ぜ~といつも聞こえない音がしていたので肺炎になっていたのかもしれません。
今、体に負担になる検査をして、たとえ何かの病気が見つかっても手術はできないだろうし。
この子が親から授かった寿命のある中で、少しでも穏やかに過ごすことができればと私は思っています。
それはいろんな飼い主さんの考えがあると思います。
その時の犬の年齢にも答えは違うと思います。
どうにか命を繋げてあげようと医療の力を託す考え。
そして寿命という自然なカタチの中で、出来ることをする考え。
どの考えにしても愛情だと、私は思います。
間違っていないのだと思います。

今、できること。
今の体のしんどさを和らげること。 ということで、まず水分が取れていないので点滴を。
毎日、病院に連れてくるのは大変なので、家で点滴をすることに。
点滴の方法を教えてもらいました。
針を刺すなんて、はじめての経験。 だけど私がやらなきゃっ、さくらの命がと思うと、
すんなり躊躇することなくできました。
私という人間は、普段はドラマでも手術風景は怖くて苦手で、医療の番組も苦手で。
だけど、いざ、そういう場面に直面した時は、冷静に対処しているんです。
以前も身近な人が倒れた時も、救急車の手配やらで動いていた私がいました。
自分でも不思議なんですよね。
今回も、さくらが意識をなくした瞬間も、あたふたしなくて冷静でした。

タクシーに乗る為に、ゲージがなくて、洗濯物入れにさくらを入れました。

病院から帰ってくると、スグにはるが迎えてくれました。

病院から帰ってきた直後のさくらです。
病院に着いて寝てから、ずっと寝ていました。
なんとも言えない、さくらの苦しそうな顔。 みたことない顔でした。

そしてこの夜の、はる。
いつもはるが口にくわえて振り回されている、ぬいぐるみのぺんぎん。
偶然にも、はるの隣でペンギンのぬいぐるみが立っていました(笑)
ペンギンが、なんとなく、
「はるちゃん、いつもの元気がないね。大丈夫?」と、
心配してくれているような。

はるの中で、どういう理解をしているのだろうか。
何か感じていたのだろうか。 いつもと違うと思っていたのだろうか。
あらためて写真に映る、はるの表情は少しいつもと違うように感じます。

このブログのお話は、続きます。
現在、さくらは元気です。
昨日の夕食は、とりのささ身を茹で、ささ身をほぐし、出汁を使い、
その中にドッグフードといつも飲んでいるサプリを入れたごはんです。
この量を、朝と夜に食べます。

さくらは、ずっとごはん大好きです。
さくらが小さな頃から、ごはん食べないのかな?って悩んだことが、あまりありません。
完食です。 食べっぷりもよくて、見ていて気持ちがいいです。

そのさくらが、7月3日(土)に、半分の量のごはんも食べなくなったのです。
この日は、気温も高くて、水分も取れていないことに、少し私は気になっていました。
なので日曜日の朝方5時頃に、器に水を入れて、さくらの口に。
さくらが、ペロツと二度ほどした瞬間に、器にさくらの顔が沈んでいきました。
息はしているけど、意識がない。 体もダラ~ンと。
すぐに横に寝かすと、15秒ほどで意識が戻りました。
日曜日は、水分もごはんも食べることができずにいました。
その後も、水分をさくらの口に少しでもあげると、意識を失う。
水分が取れていないことの焦りと、
さくらの体にいったい何が起こっているのか、予測がつかない。
いつも行く病院は日曜日がお休み。
ただ意識が戻ると、そのまま疲れて寝てしまったり、
起きて歩きだす。だけど、どうみても呼吸が荒くなったり、
呼吸をするのに体に酸素が入っていかないのか、
ス~ハ~とゆっくりと必死で吸っているような音が聞こえてくる。
そして日曜日の夕方、さくらの口に水をと思い、ペロっとした直後、
また意識がなくなり、すぐに意識が戻ったものの、胸が大きく波立っている。
息子に相談し、すぐに隣町の病院にタクシーで行きました。
病院に着くと、気持ちがいい冷たい床の上で熟睡でした。
体重を測ってもらうと、4キロ代になっていました。(さくらの平均体重は8キロです)
口に水を入れると意識を失う。先生もなんだろう?と。
ただ、柴犬の寿命はすぎていて、老犬なので気管も弱くなっているだろうし、
心臓も若い頃とは違うだろうし。季節の変わり目ですぐに肺炎にもなるだろうし。
胸の奥からぜ~ぜ~といつも聞こえない音がしていたので肺炎になっていたのかもしれません。
今、体に負担になる検査をして、たとえ何かの病気が見つかっても手術はできないだろうし。
この子が親から授かった寿命のある中で、少しでも穏やかに過ごすことができればと私は思っています。
それはいろんな飼い主さんの考えがあると思います。
その時の犬の年齢にも答えは違うと思います。
どうにか命を繋げてあげようと医療の力を託す考え。
そして寿命という自然なカタチの中で、出来ることをする考え。
どの考えにしても愛情だと、私は思います。
間違っていないのだと思います。

今、できること。
今の体のしんどさを和らげること。 ということで、まず水分が取れていないので点滴を。
毎日、病院に連れてくるのは大変なので、家で点滴をすることに。
点滴の方法を教えてもらいました。
針を刺すなんて、はじめての経験。 だけど私がやらなきゃっ、さくらの命がと思うと、
すんなり躊躇することなくできました。
私という人間は、普段はドラマでも手術風景は怖くて苦手で、医療の番組も苦手で。
だけど、いざ、そういう場面に直面した時は、冷静に対処しているんです。
以前も身近な人が倒れた時も、救急車の手配やらで動いていた私がいました。
自分でも不思議なんですよね。
今回も、さくらが意識をなくした瞬間も、あたふたしなくて冷静でした。

タクシーに乗る為に、ゲージがなくて、洗濯物入れにさくらを入れました。

病院から帰ってくると、スグにはるが迎えてくれました。

病院から帰ってきた直後のさくらです。
病院に着いて寝てから、ずっと寝ていました。
なんとも言えない、さくらの苦しそうな顔。 みたことない顔でした。

そしてこの夜の、はる。
いつもはるが口にくわえて振り回されている、ぬいぐるみのぺんぎん。
偶然にも、はるの隣でペンギンのぬいぐるみが立っていました(笑)
ペンギンが、なんとなく、
「はるちゃん、いつもの元気がないね。大丈夫?」と、
心配してくれているような。

はるの中で、どういう理解をしているのだろうか。
何か感じていたのだろうか。 いつもと違うと思っていたのだろうか。
あらためて写真に映る、はるの表情は少しいつもと違うように感じます。

このブログのお話は、続きます。
現在、さくらは元気です。
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