はる 8歳になりました

はる、です。

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さくらのサークルの隣の床の上で、寝転んでいます。

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朝、カーテンの隙間から漏れるベランダからの太陽の日差しが、
さくらの桜色のサークルにあたり、
そこから漏れてきた日差しが、床の上へ。

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はる、今日で8歳になりました。
はると出会ったのは、はるが生後10日目のことでした。
手のひらに収まる小さな彼女は、キラキラしていました。
その約1か月後、我が家にやってきてくれました。

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さくらは、私達人間を見て育ちました。
はるは、私達よりも、さくらを見て育ちました。
                                             (左 さくら 右 はる)
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いつも、さくらの隣にいました。
                                             (左 さくら 右 はる)
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                                             (左 さくら 右 はる)
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喧嘩も、たくさんしました。
だけど、楽しいこともたくさん。
                                             (左 はる 右 さくら)
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                                             (左 はる 右 さくら)
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さくらの老化が進み、ここ最近は、
はるのひとりでしないといけない行動が増えました。
ひとり散歩 病院へ行く時もひとり、そして私との関わり方も。 
                                          (左 さくら 右 はる)
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さくらに甘えていたぶん、以前よりも私に甘えてくるようになりました。
                                          (左 さくら 右 はる)
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さくらを見て判断できないぶん、私の言葉に耳を傾けてくれるようになりました。
                                           (左 はる 右 さくら)
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はるという名前も、この1年で、自分のことなんだと認識できるようになりました。
ほとんどのことが、さくら頼りでした。
                                              (左 はる 右 さくら)
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好奇心旺盛で、お調子者の、はるですが、
それは、何をやっても本気で怒らないさくらが見守っていてくれていた部分もあって、
根っこにある、とっても怖がりな性格。
少しここ最近、目立ってきているようで、少し私は気にかけています。
犬だけど、人間と同じように気持ちや性格もあり、
言葉をもたない犬だから見守ってやらないといけないのかもしれません。

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8歳のはるが、楽しく過ごせますように。

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15歳のさくらと、8歳のはる。
3日前に、息子と私とで、さくらとはるの散歩に行きました。
ゆっくりと歩くさくらを、はるは何度も振り返って待っていてくれました。

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まだ2歳くらいな感じのはるですが、8歳の誕生日を迎えました。
いま、お調子ものの、はるにたくさん気持ちを支えてもらっています。
現在のさくらとの生活をどう理解できているのかは、わかりません。
さくらの耳は、ほとんど聴こえていないのではないかと思っているのですが、
はるが大きな声で鳴くと、歩いていたさくらがピタッ!と止まります。

たくさんいる柴犬の中で縁あって一緒に暮らしはじめた、さくはる。
15歳のさくらと、8歳のはる。
はるちゃんの8歳、スタートしました。楽しむぞ~♪

これからもよろしくお願いします。 春桜 さくら はる

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メリーゴーランド♪

はる、です。
あのね、さくらちゃんはお昼寝中です。

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さくらちゃんが少し前にしんどくなって復活できたときに、
春桜さんは、さくらちゃんに何やら買っていました。
さくらちゃんが乗っている楽しそうな椅子、
わたしのもいつ届くのかな?って待っているんだけど、まだ届きません。

春桜です。
さくらは痴ほうもあり、ぐるぐると歩きたがります。 真っすぐにも歩きます。
後ろ足が少し弱ってきて、自分で立てないこともあります。
自力で立てる時もあります。
自分の力で歩くのですが、横にポテッとなることも増えてきました。

今後のことも考え、歩行器を買いました。

そして、
さくらは、少し前に体調を崩した時から、紙パンツをはくことにしました。
自然のままがいいと思って紙パンツは、はいていなかったのですが。
思ったほど、さくらの負担になっていなく、私にとっても便利です。
なので、さくらのいる場所にはトイレシートを敷いていたのですが、
紙パンツをはくことで、必要なくなりました。

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さくらは普段、キッチンのみんなのいる場所か、桜色のサークルの中にいます。
サークルの中の小さな段差をなくすために、レジャーシートを敷き、
真ん中に水やりの時のホースを重ね、貼り付けています。

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くるくるとまわりたい、さくら。 
これで、歩行器でスムーズにまわることができます。

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自動でまわっていなく、後ろ足も使っているし、
運動にもなります。

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小さな自分で動かすメリーゴーランドです。

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時々、歩行器で歩いていて眠たくなると、こうなっています(笑)

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さくらちゃん、本当に貴方は歳を重ねても、ずっと可愛いよ♪

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さくら 老犬は脆く強く ②

続きです。

さくらの体調が悪くなっての日曜日に、いつもとは違う病院にタクシーで行き、
家で私が点滴をすることになりました。

そして次の日の月曜日、いつも診てもらっている家の近くの病院へ連れて行きました。
家では5度、口に水を与えると気を失っていたので、
先生に診察時にためしてもらうと意識を失うことなく飲めました。
今もどうして水を飲むと意識がなくなったのかは不明です。
とりあえずしばらく点滴を中心に、口からは注射のようなスポイドで液状のごはんから
はじめることになりました。

この日、病院から帰ってくると、ぐったりと寝ていました。

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はるも、なんとなく大人しくなっていたので・・・。

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はるが大好きな、ゆで卵をプレゼントしました(笑)

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そして私は、どこか覚悟を決めていました。
呼吸の乱れ、少し歩くとハァ~ハァ~と辛そうにしている、さくら。

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私の中の心の言葉、
「どうかさくらが穏やかに過ごせますように」 と、
くり返し何度も何度も、音に出していました。
今、考えると、音に出して何度も言うことで自分を落ち着かせていたように思います。

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そして、「さくら、ありがとう。 さくら、ダイスキだよ。
さくらがいなくなっても、ずっと好きだよ。」と別れの挨拶をしていました。

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水曜日。 この日もさくらの呼吸は、ハァ~ハァ~とすぐに乱れ。
ぐったりしているさくらを抱っこして、ベランダで写真を映しました。

さくらが15年前に我が家に来た次の日の朝、私はパピーの小さなさくらを
ベランダで抱っこしました。私の肩にさくらの顔を起き、
眠った小さなさくらを今も覚えています。
私は、犬と暮らすことになった喜びでいっぱいで、心が震えていました。
あれから15年。同じ場所で。

私は、どこか覚悟を決め、さくらとお別れをしていました。
目の前にいる、さくらは、それほどの呼吸の乱れ方だったのです。

はるは、さくらがいるサークルを何度も覗いていました。

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はるも、できるだけ、さくらの隣に。
さくらの状態をみていると、乗り越えることができないと思っていた私。
びっくりするほど回復力は速く、さくらは乗り越えてくれました。

私のお別れの挨拶は、なんだったのだろう?と、今ではちょっぴり笑えてきます。
そうだっ! 私の予想は、ことごとくハズレることが今までの経験状、多かったのだ。
あ~、今回に限っては、ハズレてくれてよかったです。

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点滴は7月4日~12日までの9日間。 ごはんは液状から少しずつ固形に量も増やし、
今は以前とは変わらない量を食べています。
呼吸もいつのまにか落ち着き、以前と同じようになり。 
今はケロっと何もなかったかのように元気です。
うんPも、一度だけゆるゆるでしたが、今は通常の状態に戻りました。
すっごく歩き、運動しています。

いったいなんだったのだろうか。
特に病名もなく。 しんどさの跡形も今はなく。
それよりも以前と同じくらい元気で。

きつねに、つままれたのだろうか。
いや、柴犬につままれたのだ。

ただ、いつかは、こうやって笑ってられない日がくるだろう。
その時は、あたふたしないようにと、さくらからの
今回は、予行練習だったのだろうか。

そうだね。 貴方がいないと、私は壊れそうだったよ。
だけどいつかは、終わりがくるんだね。
今までも、今もなお、さくらはずっと私にプレゼントを贈り続けてくれている。
貴方がいなくなった後も、笑えるように。
もし、その時がきたら私は泣きながら、今回のさくら復活の日々を思い出して、
柴犬につままれたと笑うよ。

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さくら 老犬は脆く強く ① (続く)

さくら、です。
昨日の夕食は、とりのささ身を茹で、ささ身をほぐし、出汁を使い、
その中にドッグフードといつも飲んでいるサプリを入れたごはんです。
この量を、朝と夜に食べます。

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さくらは、ずっとごはん大好きです。
さくらが小さな頃から、ごはん食べないのかな?って悩んだことが、あまりありません。



完食です。 食べっぷりもよくて、見ていて気持ちがいいです。

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そのさくらが、7月3日(土)に、半分の量のごはんも食べなくなったのです。
この日は、気温も高くて、水分も取れていないことに、少し私は気になっていました。
なので日曜日の朝方5時頃に、器に水を入れて、さくらの口に。
さくらが、ペロツと二度ほどした瞬間に、器にさくらの顔が沈んでいきました。
息はしているけど、意識がない。 体もダラ~ンと。
すぐに横に寝かすと、15秒ほどで意識が戻りました。

日曜日は、水分もごはんも食べることができずにいました。

その後も、水分をさくらの口に少しでもあげると、意識を失う。
水分が取れていないことの焦りと、
さくらの体にいったい何が起こっているのか、予測がつかない。

いつも行く病院は日曜日がお休み。

ただ意識が戻ると、そのまま疲れて寝てしまったり、
起きて歩きだす。だけど、どうみても呼吸が荒くなったり、
呼吸をするのに体に酸素が入っていかないのか、
ス~ハ~とゆっくりと必死で吸っているような音が聞こえてくる。

そして日曜日の夕方、さくらの口に水をと思い、ペロっとした直後、
また意識がなくなり、すぐに意識が戻ったものの、胸が大きく波立っている。
息子に相談し、すぐに隣町の病院にタクシーで行きました。

病院に着くと、気持ちがいい冷たい床の上で熟睡でした。
体重を測ってもらうと、4キロ代になっていました。(さくらの平均体重は8キロです)

口に水を入れると意識を失う。先生もなんだろう?と。
ただ、柴犬の寿命はすぎていて、老犬なので気管も弱くなっているだろうし、
心臓も若い頃とは違うだろうし。季節の変わり目ですぐに肺炎にもなるだろうし。
胸の奥からぜ~ぜ~といつも聞こえない音がしていたので肺炎になっていたのかもしれません。

今、体に負担になる検査をして、たとえ何かの病気が見つかっても手術はできないだろうし。
この子が親から授かった寿命のある中で、少しでも穏やかに過ごすことができればと私は思っています。

それはいろんな飼い主さんの考えがあると思います。
その時の犬の年齢にも答えは違うと思います。
どうにか命を繋げてあげようと医療の力を託す考え。
そして寿命という自然なカタチの中で、出来ることをする考え。
どの考えにしても愛情だと、私は思います。
間違っていないのだと思います。

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今、できること。
今の体のしんどさを和らげること。 ということで、まず水分が取れていないので点滴を。
毎日、病院に連れてくるのは大変なので、家で点滴をすることに。
点滴の方法を教えてもらいました。
針を刺すなんて、はじめての経験。 だけど私がやらなきゃっ、さくらの命がと思うと、
すんなり躊躇することなくできました。

私という人間は、普段はドラマでも手術風景は怖くて苦手で、医療の番組も苦手で。
だけど、いざ、そういう場面に直面した時は、冷静に対処しているんです。
以前も身近な人が倒れた時も、救急車の手配やらで動いていた私がいました。
自分でも不思議なんですよね。
今回も、さくらが意識をなくした瞬間も、あたふたしなくて冷静でした。

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タクシーに乗る為に、ゲージがなくて、洗濯物入れにさくらを入れました。

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病院から帰ってくると、スグにはるが迎えてくれました。

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病院から帰ってきた直後のさくらです。
病院に着いて寝てから、ずっと寝ていました。
なんとも言えない、さくらの苦しそうな顔。 みたことない顔でした。

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そしてこの夜の、はる。
いつもはるが口にくわえて振り回されている、ぬいぐるみのぺんぎん。
偶然にも、はるの隣でペンギンのぬいぐるみが立っていました(笑)
ペンギンが、なんとなく、
「はるちゃん、いつもの元気がないね。大丈夫?」と、
心配してくれているような。

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はるの中で、どういう理解をしているのだろうか。
何か感じていたのだろうか。 いつもと違うと思っていたのだろうか。
あらためて写真に映る、はるの表情は少しいつもと違うように感じます。

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このブログのお話は、続きます。
現在、さくらは元気です。

ハーネスに歴史あり

15年と少し前の、さくらです。

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この頃は、悪桜(わるざくら)と呼んでいた時期がありました。

この写真のさくらから、ほぼ9年後、
さくらと9年も過ごしていたにも関わらず、2冊の柴犬の育て方という本を買い込み、
はるがする行動がわからなく本を読んでも、当てはまる箇所がなく、
もしかしたら柴犬でないかも、犬でないかもと少し本気で考えていた、私。

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そう、はるが我が家に。

そのはるに、さくらのパピーの頃に使っていたハーネスが引き継がれました。
散歩デビューの日まで、家の中でつけたりしていました。

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そして、はるの散歩デビューの日です。
この頃は、
はるは、すぐにハーネスをカミカミして、何度も買い替えました。

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はるの体が成長した頃に、さくらとはる、お揃いのフリースラインドハーネスを買いました。
手作りで名前を入れました。

はじめて装着した日の、さくらです。

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はじめて装着した日の、はるです。

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いつも一緒でした。

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今も時々、使っています。
長年使っていると違いが。
さくらは、綺麗ですが、
はるは、ボロボロです。

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そして次にお揃いで買った、コンフォートフレックスのハーネスです。

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そしてそして、昨日7月1日から新しいハーネスになりました。

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Julius-K9のハーネスです。

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さくらちゃん、とっても似合っています。

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はるも、とっても似合っています。
今までのハーネスは、ほぼ捨てずに置いています。

毎日、2柴でお散歩に行っていたように、さくらとはる、揃ってお散歩に行きたいなぁ~。

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