留守中は眠いのだ

午前中のお仕事を終え、家に帰ってくると柴犬がいない家になっていた。
我が家は犬と一緒に暮らしていない家なんだ!と、自分の気持ちを納得させようとも
思ってみた。

ここ最近、はるは私のベッドの下に入り込み姿を消し寝ていることを知っている。
とりあえず 『はるぅ~♪』 と名前を呼んでみた。
ベッドの下から、寝ぼけた顔で出てきました。

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夕方、息子が帰って来ると、はるはすばらしい顔で挨拶する。
目がきらきらと輝き、私の前でみせた、ねぼけた顔はどこへ?

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そして、我が家には、さくらという名前のもう1柴いたはず。 
あ~、私が留守の間に、やってしまったかぁ・・・・。
我が家のエースだったはずが・・・・・・。

留守の間に、押入れのお布団をぐしゃぐしゃにして、
押入れに入り込み、本気寝をしている。
あまりにも気持ちよく寝ているので、しばらくこのままに・・・・・。

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ベッドと仲良し

食卓机のスグ隣に、犬用の小さなベッドを置いてあります。
誰のものと決めていないベッドは、さくらとはるが入りたい時に寝ています。

斜めに傾いているお船に乗っているような、さくら。
この姿をみて、ふと私は幼き頃を想い出しました。
小学生の低学年の頃、仲良しの友達とよくふたりで 『わんわんごっこ』 という
遊びをしていました。
公園で自分達は犬になり遊具の上へ。 砂場や砂地を海に例え。
砂地に落ちると海、鮫がいるという設定での遊び。
なのですべり台を滑ると砂地にほり出されて、毎回大変!
そのたびに、『わぉ~ん!』 と鳴き、すべり台を逆さから登り、
すべり台の上にいる友達に助けを求めるという、幼き日の遊び。
ゲームやスマホがなかったあの頃、想像するチカラはすごかったように思います。

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斜めのお船に乗っているように寝ているさくらと、
私のベッドの上でへそ天で寝ている、はる。
なんなんだぁ~、うちの2柴は。
まともな柴犬が、いない・・・・。

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そして、こちらは、はるです。
ベッドに綺麗に収まっている。
収まっているけど、ベッドが変形している・・・。
思わず、クスッっと笑ってしまう、私。

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そしてもうこれは、なんだろうか。
ベッドで寝る意味があるのだろうか・・・。

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もう、犬としての役目は何ひとつない。
番犬には、ほど遠い。 

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『空を飛んでいる夢でも見ているのだろうか。』 と、カメラで写していると、
はるの目が開いた。
目が開いて私に気づいたというのに、ずっとこのままで動きもしない。
柴犬のプライドを、いつ、どこで、捨てたのだろうか?

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そしてこれは、冬桜と夏春。
冬の犬の寝方と、夏の犬の寝方を同時に見ることができた!
ラッキー♪

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そしてこの2柴。 静かに場所の争いをしている。
『このベッドは、早いもの勝ち! 動かないよ。』 と言っているような、さくらと。
『さくらちゃん、譲ってよ! そのベッド!』 と言っているような、はる。

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結果、最後まで動かなかった、さくら。
どこか、誇らしげな顔。

2柴をみていると、本当にあきない。
楽しい2柴だこと。

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春桜 徳島です

6月11日、アスティ徳島という会場での星野源さんのライブを楽しみ、
その夜は近くのホテルで1泊。
次の日、ホテルでの朝、泊まったお部屋からの景色です。
じつは、徳島のことをあまり調べていなかった私。
あまりにも想像以上に都会でビックリでした。
見渡す限りの自然で、きっとコンビニもなく、駅も無人駅ぐらいの想像をしていました。
それがそれが・・。 

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ホテルを後にして、
とりあえず徳島駅へ行き、帰りの時間まで観光を楽しむことにしました。

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徳島駅から10分程度歩いたところにある、阿波おどり会館と眉山へと行きました。
この大きな建物が、阿波おどり会館です。
徳島のお土産が売られていたり、阿波おどり公演もしていました。
阿波おどり公演の後半に、阿波おどり体験があったので参加してきました。
とっても楽しかったです。

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この阿波おどり会館から、眉山山頂へとロープウェイがつながっています。

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天気がよかったので、徳島の街並みを一望できました。

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山頂で、この子たちをみつけ、ふとさくらとはるを思いだしました。

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阿波おどり会館で楽しんだ後に、徳島駅へと戻りました。
その途中、子育て中、ごはん中のツバメに出会いました。

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そして、私もお昼ごはん。
徳島県に来たからには、徳島名物を。
なんだろうか? 徳島ラーメン。 阿波どり?
ということで、徳島ラーメンはお土産に買い、阿波どりを食べに行きました。
とっても雰囲気のいいお店で、美味しかったです。

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お昼ごはんを食べ、徳島を出発となりました。
高速バスで、四国から淡路島へと。

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日本の美しい景色を眺めながら。

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淡路島から橋を渡り、本州へと。

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そして、少しずつバスの到着駅へと。
バスが到着してスマホをみると、息子から電話がありました。
荷物を持ちに、バス到着駅近くに迎えに来てくれました。

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家の近くに着いたときに空を見上げると、綺麗なピンク色をしていました。

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そして玄関の扉を開けると、飛び出せ絵本のように、
はるが飛び出してきました。
思わず笑っちゃいました。

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『ただいまぁ~』 の時の、さくらとはるの玄関での様子を写したくて、
カメラで何枚か写したのですが、動きが激しすぎて・・・・・。
その中の1枚に写る、はるちゃん。
この時も、まだ興奮冷めやらずな感じです。

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さくらも玄関へと挨拶に来ていたものの、何度もはるちゃんに体当たりされ、
やっと、さくらと挨拶できたときの1枚です。

ひとり旅は自分と出会う、いい時間となりました。
母でもなく、妻でもない、私という時間でした。
『楽しまなきゃっ!』 というテーマを掲げて行ったのですが、
とっても楽しかったです。 達成!
こういう機会を与えてもらえたことに、家族に感謝です。

そして、さくらとはる。
2柴の顔をみて、なんだかほっと癒されました。

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春桜 ひとり旅 

6月11日から1泊のひとり旅へと行ってきました。
行き先は阿波踊りで有名な、徳島県です。

ひとり旅。 結婚前までは何度か、ひとり旅の経験があります。
東京、新潟、長野、広島へと行ったことを覚えています。 

家を離れ、自分との時間。
『楽しまなきゃっ!』 徳島での、私のひとり旅のテーマです。

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はじめまして、徳島県さん。
少しの間だけど、よろしくね。

徳島駅です。 想像していたよりも、かなりの都会でした。

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ひとり旅。 いちばんの目的は、星野源さんのライブです。
チケットを手に入れるには、かなり大変で、やっと当選したのが、
徳島県のアスティ徳島という会場でした。
去年の源さんのライブは、前から5列目。
今回は、2階席のいちばん前の席でした。
会場が小さかったので、とっても近くに感じました。

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『恋』のPVの衣装が飾ってありました。
靴が、かわいいっ♪

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会場前の入口横に、大きなパネル。
そこには順番を並ぶ人の列が。
そしてスタッフさんが、2人。

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もちろん私も並んで、記念撮影を写してもらいました。

源さんのライブは、弾き語りやずっと生で聴きたかった曲や恋も一緒に踊り、
おしゃべりもたくさん聴くこともでき、とっても素敵で楽しい3時間でした。

そして、この日はライブ会場近くのホテルに泊まりました。

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さくらとはるは、元気かな?
私が徳島へと行く前々日に、ふたりして騒動がありました。
きっかけは、はるがさくらにベッタリとしすぎて、さくらはひとりの時間がほしくなっていました。
そんな時に、『あっちへ行っててよぉ~』 と少し怒りかげんのさくらに、
拒否されたと思い、はるも怒りかげんで、いちだんとさくらに近寄って、
結局、2柴で喧嘩。
さくらの払った手が、はるの鼻上に当たったのか、はるちゃんの鼻上が負傷。

そこで落ち込んだのが、さくら。
意外と、へっちゃらなのが、はる。

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美人さんが、だいなしだよぉ~はるちゃん。

『このふたり、大丈夫かな?』 って、
徳島のホテルで考えても、しかたがないかっ・・。

本当にほんとうに心底、ひとり旅? 1柴旅をしたかったのは、さくらだったのかも・・・。
犬の1柴旅、なんだかいいかも。
えっ? それって世間からみると迷子犬だって! そうとも言うかなっ・・・。 

                                   続きます。

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表現力

はるちゃんを、ナデナデすると・・・・・。

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こうなりますっ。

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こうみえて、すっごく喜んでいるのです。

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さくらをナデナデすると、こうなります。

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ウフフフフフッ♪
喜びすぎて笑いが止まらなくなります。
同じ犬でも、表現はさまざまです。

きっと私たち人間も、そうなんでしょうね。

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そして、さくらがなにやら私に内緒話しがあるようです。
なになにっ? さくらちゃん。 相談事? 

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『本当に私たちを置いて出かけるの?』 と。

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そうなんです。
私、明日の日曜日から、ある目的あっての1泊の、ひとり旅へと。 
息子が二十歳になり、子育てが少し緩やかになりました。
子供が産まれてからの二十年間は、私の人生は子供の為に生きてきました。
もちろん二十歳になったからといっても、失敗したり、悩んだり、支えが必要だったりと、
まだまだ私の子育ては、カタチを変えて続きます。

犬育ても人ぞれぞれで、さまざまあるように、人間の子育てもそれぞれあります。
私が息子を育てる上で、私自身に目標がありました。
自立した子供へと育ってほしいと。
小さな頃は、『お母さんどうしたらいい?』 と、親子だけの小さな世界でした。
年齢を重ねていくうえで、息子が生きている環境の中で自分が話をできる人をみつけ、
親だけでなく、まわりの人にも自分の言葉で、自分が困ったときに相談し、
いろんな意見をきくチカラが大切だと思っていました。
私が思う自立は、なんでも自分ですることでなく、
自分が困ったときに誰かに相談できるチカラだと思っているからです。

まだまだ、若いので時には感情が優先的になったりすることもあります。
そんな時は大きな心で見守ります。
先日も息子の中で悩んだときに、私に話す前に去年まで通っていた、
信頼できる学校の先生に電話をして話をきいてもらったり、
先輩に話をきいてもらっていました。
悩みの内容によって、話をきくことのできる人が多ければ多いほどよくて、
現在の息子の中で何人か、そういう人がいるようです。
表現するチカラって大事だと思います。

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こんな感じで子育てが緩やかになり、2月の私の誕生日の日に、
これからの10年間は、自分の楽しいことをして生きようと決めました。
次の10年間はまたその時に考えようと。
もちろん家庭である家族が中心で、今までやってきていることを崩さずにです。

ということで明日から1泊で楽しい目的のある、ひとり旅へと行ってきます。

さくらちゃん、どうか、どうか、よろしくね。
はるが自立できたら、さくらちゃんもラクになるよ。
『はるが自立なんて無理!』 なんて言わずに、よろしくね!さくらちゃん。

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楽しや、はるちゃん

朝、ベランダに洗濯物を干そうと思ったら、柴犬が網戸に刺さっています。

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この柴犬、毎朝、よくこの状態でベランダを眺めています。

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かと思えば、S字フックと一緒に寝転がってベランダを眺めています。

我が家には柴犬が2柴いるのですが・・・。 
後ろ姿ばかりなのですが・・・・・。
間違いなく、あのお方です。

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さくらの愛情表現

なにやら廊下が騒がしい。
騒がしい原因は、間違いなく、このお方。
はるです。
はるが、怒っています。

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はるは、怖がりです。
危険を感じると遠吠えしみんなに知らせたり、
『わんわんっ』 と鳴いて追い払おうとします。
今日は、『わんわんっ』 と鳴いているので怒って追い払おうとしています。

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こんな時、リビングに居るさくらはどうしているのだろう?と思い覗いてみると、
気持ちよく寝ていたさくらは、耳を立てて様子をうかがっていました。

さくらの愛情表現は、いつも体を寄せ合ったりして、べったりすることではないのです。
はるに危険が及んだときに、そっと側にいたり、見守ったりすることのようです。

さくらは、私がはるを注意しだすと隣の部屋から、無言で様子をみにきます。
はるがパピーの頃に、橋から落ちそうになった時も、さくらがダッシュして駆け寄っていました。
今までも、そんな場面がたくさんありました。

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そしてやっぱりこの時も、はるが危険を感じて鳴いている廊下に様子を見にいきました。

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そして、『大丈夫!』 と伝えるかのように廊下で居座りました。

えっ!? いったい、はるは何に危険を感じているかって・・・・。
いつもなら脱衣所を閉めて除湿機をつけているんだけど、
この日は脱衣所を空けて除湿機を動かしていました。

除湿機の窓の部分が上へ下へと動き、その部分から風が吹いている。
そう、はるは除湿機に危険を感じ、怒っているのです。

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さくらちゃん、本当に大丈夫なの? と、はるの声が・・。

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怖がりはるちゃん、いつでもスグに逃げられるように後ろ足が・・・・。
怖かったら見に行かなかったらいいのにね。
はるを見守るのも大変だね、さくらちゃん♪

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