悪桜(わるざくら)
秋晴れのお昼に、息子の部屋に掃除機をかけ、ひとやすみしていると、
突然に、『さくらの講座』 がはじまった。

息子の部屋の扉を右手で開ける講座のようだ
後ろ足を踏ん張りながら、右手で何度も扉を開けようとする、さくら。

ソファに静かにお昼寝していたはるは、スグに反応して、
さくらの講座を受けはじめた。
『はる、違うよ! 扉は口で開けるんじゃなくて、右手で開けるんだよ』 と、
後ろで見ているさくらは、そわそわと落ち着かない様子で指導中。

そしてさくら先生は扉に近づき、もう一度、はるに見本をみせている。
さくらも真剣。 はるも真剣な顔をしている。
こんな時の2柴は、とっても仲がいい。 互いに協力もできる。
ただ、さくらちゃん。
もっとはるには、違うことを教えることがあるでしょぉ~っと私は言いたい。
ある意味、悪知恵だよ、これって。
こんな時のさくらを、我が家では 『悪桜』 と呼んでいる。

突然に、『さくらの講座』 がはじまった。

息子の部屋の扉を右手で開ける講座のようだ
後ろ足を踏ん張りながら、右手で何度も扉を開けようとする、さくら。

ソファに静かにお昼寝していたはるは、スグに反応して、
さくらの講座を受けはじめた。
『はる、違うよ! 扉は口で開けるんじゃなくて、右手で開けるんだよ』 と、
後ろで見ているさくらは、そわそわと落ち着かない様子で指導中。

そしてさくら先生は扉に近づき、もう一度、はるに見本をみせている。
さくらも真剣。 はるも真剣な顔をしている。
こんな時の2柴は、とっても仲がいい。 互いに協力もできる。
ただ、さくらちゃん。
もっとはるには、違うことを教えることがあるでしょぉ~っと私は言いたい。
ある意味、悪知恵だよ、これって。
こんな時のさくらを、我が家では 『悪桜』 と呼んでいる。

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