2度目の大きな喧嘩

この間の水曜日に、一緒に暮らしはじめて2度目のさくらとはるの大きな喧嘩がありました。

さくらが少し前からヒートになってから、はるはなぜだかさくらの足やしっぽや首を噛んでいました。
何度も痛いと言いながら我慢していた、さくら。

そして水曜日の朝、いつものように息子の食べ残しの食パンを、さくらとはるにどーぞって
あげました。
同じようにあげたのに、さくらが、口からポロリと床に落としたパンを、はるが加えた瞬間に、
さくらのスイッチが入り、そこからは取っ組み合いの喧嘩が始まりました。
隣の部屋から、朝の支度をしていた夫と息子が駆けつけたものの、おさまらずに、
キリがつくまで取っ組み合いです。
時間にすると数秒の出来事だったけど、ながく感じました。

喧嘩が収まった直後に、前足を引きずるように歩く、はる。 あ~、病院かぁ~。
しばらく足を引きずっていたので、とても痛かったと思います。
はるの体に、所々に血が!
はるの前足の内側の上の方に、小さな傷口を発見! 

ここが痛いんだけど・・・と、教えてくれる、はる。 


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喧嘩が大嫌いなさくらは、かなり落ち込みました。
それに、私に怒られることを知っているので、何度も私の目をじっと見つめてきました。
この写真は喧嘩後に、ほとんどすぐくらいに写したものです。
はるは、ずっとさくらをペロペロしていました。
どう見ても、さくらが怪我をしたような感じに見えます。


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この後も、ながい時間、さくらは落ち込んだままでした。
その側で、どうしていいのかわからないはるが、ウロウロしていました。
 
時間が経つとはるは、いつも通りに歩くようになり、血も止まり傷口も大丈夫そうな感じでした。

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ただ、ヒヤッってしたのは、喧嘩の直後です。
さくらとはるの喧嘩の直後に、はるは前足を引きずりながら、痛みを感じながら、
体に血をつけながら、原因となったパンが床に落ちていてそれをカプッと、食べたことです。
その姿を少し離れた場所で、さくらがじっと見ていたことです。

こんな時でも、それでも食べるのかぁー!!と、叫んでしまいそうな私でした。
ただ、叫ぶ事を抑えて、さくらとはるの間にある戸を、急いで閉めました。

大きな喧嘩は、一度目も二度目も、食べ物でした。
そして、これで少しは、はるも学習したかな?と、思っていましたが、この日の夜には、
さくらの足を、首を、しっぽを、カブリと噛んでいました。
そして、さくらは痛いと泣いていました。

食べ物がないと力を出さない犬と、学習しない犬。 なぜだっ!!    (右 はる)


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