木の妖精?

さくらの爪を切ってもらいにいつものお店へと行って来ました。
散歩をしながら往復1時間ほどの、さくらとのデートです。
はるは、お留守番。家を出てくるときは、ギャンギャン鳴かれました。

ワンコを連れていると色んな人に出会います。
信号待ちをしていると、若い男の方から、柴犬ですか?と声をかけられました。
自慢げに僕は犬が大好きで、柴犬は頭が良くて縄文時代からいる犬。
他の犬種の事もよく知っているんだよ。なんて話してきてくれました。
うーん、犬博士なのに、さくらを見て、この犬は2歳くらいでしょっ、と言っていました。
なんちゃって犬博士と、ひそかに名付けました。テヘッ

木の妖精だろうか?


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さくらが木の匂いをクンクンしている近くで、60歳くらいの女性二人が立ち話。
聞くつもりはなくても、聞こえてくる会話。
・・奥さん、聞いて。
私の主人の話。昨日、背中が痒いと言ったら机の上にあるバナナをフサから、
わざわざ取って、そのバナナで私の背中をかきだして背中が赤く痛くなって。
とんでもない主人でしょ、と話している。
奥さん、バナナでよ。バナナ!と何度も話す、相手の人も、えっ、バナナ!と何度も驚く。
何度もバナナという単語が、強く、強く響きわたる。
話している近くで、私はさくらと静かに他には誰もいない道で、笑うのをこらえて立っている。
実際には、笑うのをこらえているのは、私ひとり。


木の妖精さんだろうが、誰かの忘れ物だろうが、なんでもいいから助けてぇー

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こんな楽しいさくらとの散歩道も
少しずつ少しずつ、春の準備は始まっています。


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